カウンセリングに定期的に通うべき理由

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皆さんこんにちは。

心身ともに不調な時は、カウンセリングを受けて、心の中にある不安や緊張をほぐしたいと考えますよね。

一方で、心身ともに調子が良いときは特にカウンセリングに行く必要は感じないと思います。

そんな時でも、情緒不安定になりやすい人は、定期的にカウンセリングに通うべきだといえます。

今回は、カウンセリングに定期的に通うべき理由を説明したいと思います。

カウンセリングは定期的に通うべき

カウンセリングを受け始めると、当日、調子がいい日もあれば悪い日もあると思います。

精神的に調子が悪い日は、一刻も早くカウンセラーに相談して不安や緊張感から解放されたいものです。

一方で、当日、精神的に調子がいい日はカウンセリングへ通うべきか?という疑問があります。

私は、一か月を通して情緒が安定しない場合は、当日調子が良くてもカウンセリングに行くべきだと考えます。

なぜなら、調子がいい日の状態も含めてカウンセラーに見てもらい、どのようにすると調子が良くなるのかをカウンセリングで探るためです。

精神的な調子が悪いのには理由がありますが、調子がいい場合も同様に、調子がいい理由があります。その理由をカウンセリングを通して知る機会を作るのです。

どのような話をするべきか

では、当日精神的に調子がよく、あまり悩みが思い浮かばないときは、カウンセラーとどのような話をするのが良いのでしょうか?

カウンセラーへは、当日の精神状態についてだけではなく、前回のカウンセリングから今回のカウンセリングまでの精神状態の変化について話すようにしましょう。

前回から今回までの間で、何を感じ、どのように行動し、どんな影響をうけたのかを具体的に話せるとよいです。

例えばこんな感じです。

「自己成長したいと思ったので、心理学のセミナーへ参加しました。同じセミナーを受けた仲間とともにワークを実践できて楽しかったので元気になりました。」

「少し元気が出てきたので、旅行へ出かけました。知らない街を見ているととても刺激的で、もっと新しいことを知りたい気分になりました。」

上記のように、自分が何を感じ、どのように行動し、 どんな影響をうけたのかを影響があったかを明確に説明することができると、次に落ち込んだ際に立ち直るヒントがわかります。

また、カウンセラーに落ち込んでいるとき以外の自分の側面を知ってもらうことで、より自分らしく生きるためのヒントを一緒に考えてもらえることもあります。

まとめ

落ち込んでいるときは、カウンセリングを受けることで悩みを明確化し、不安や緊張感を和らげることができます。

一方で、比較的精神状態が良好な時でも、カウンセリングを受ける意味はあります。特に気分の波が大きい人は、自分がどのような時に気分が良いかをカウンセラーとともに客観的に探ることができるからです。

気分が良い日でも、前回のカウンセリング後の数日~数週間をさかのぼってみると、様々な心境の変化があると思います。その心境の変化をしっかりと事前に記録しておいて、カウンセラーとともに自分の精神状態を分析してみるといいと思います。

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