カウンセリングで悩みを話すのが怖い3つの理由と克服する方法3選

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「カウンセラーに悩みを打ち明けるのが怖い!」と感じていませんか?悩みを打ち明けることに恐怖感を感じていませんか?今回は、カウンセリングを受けようとしているあなたが、悩みを打ち明ける際の恐怖感を克服する方法についてお伝えします。

カウンセリングで悩みを話すのが怖い3つの理由

カウンセリングで悩みを話すのが怖い1つ目の理由は、「一人で悩んでいるうちに、心の中で悩みが大きくなっているから」です。例えば、「仕事でミスをしてしまいつらい」という一つの悩みに対して、「こんなミスをするなんて自分はダメな人間だ」と大げさにとらえていたりすると、打ち明けるのがどんどん怖くなります。

カウンセリングで悩みを話すのが怖い2つ目の理由は、「カウンセラーに悩みを打ち明けたらどう思われるかを気にしているから」です。カウンセラーとは普段の生活を共にしているわけではないため、特に、初回や始めてから数回目ぐらいだと、知らない人に自分を知られる恐怖感が伴うことがあります。しかも、話の内容が「悩み」や「ネガティブな感情」なわけですから、自分をよく見せようとすることができません。人によっては自分の一番隠したいところを相談するわけですので余計に不安になるのは自然なことだといえます。

カウンセリングで悩みを話すのが怖い3つ目の理由は、「カウンセラーに聞かれたくないことを聞かれたらどう思われるかを気にしているから」です。悩みや不安があるときにはその悩みや不安の感情を作り出している事実としての問題があることが多いです。その事実の中には知られたくないものもあります。また、相談者であるあなたの個人的な情報についても答えたくないものもあるでしょう。そういった情報をカウンセラーに聞かれたとき、答えなくてはいけない状況を想像すると怖くなるのは当然です。

特に、自分のことをよく知らないカウンセラーに悩みを打ち明けることは、はじめはとても勇気を伴うものです。では、カウンセリングで悩みを打ち明けるときの恐怖感はどのようにして克服するのがいいのでしょうか?3つあるので順番に説明していきます。

カウンセリングで悩みを打ち明けるときの恐怖感の克服法①

カウンセリングで、悩みを打ち明ける恐怖感を克服する方法の一つ目は、「打ち明ける部分」と「打ち明けない部分」をあらかじめ決めておくことです。

例えば、母親との関係での問題について相談するのであれば、「母親が逐一私のすることに口出しをしてきて困る。私はもっと自分の意志で自分らしく生きたいのに」といった部分についてはお話しするけれど、母親の職業や年齢などは言わないでおく、といった感じです。この例のように、話してもいい情報と、話したくない情報をカテゴリーで分けておくことも効果的です。

恐怖感の原因には、「カウンセラーが何を聞いてくるかわからない」とか「答えたくないことを聞かれたらどうしよう」といったことがあります。これらの恐怖感を抑えるには、上記で説明したように、話してもいい部分と話したくない部分を決めておくこと、で不安を乗り越えることができます。

カウンセリングで悩みを打ち明けるときの恐怖感の克服法➁

カウンセリングで、悩みを打ち明ける恐怖感を克服する方法の二つ目は、実際に悩んでいることを説明するときに、「まずは抽象度を高くした説明をする」とあらかじめ決めておくことです。

冒頭の、仕事のミスの例でいうならば、どんなミスをしたかの詳細をどこまで伝えるのかを検討しておくとよいでしょう。ただ単に「ケアレスミスをしてしまい、自信を失ってしまった」と説明するのか、「私の不注意で会議の開催日程をまちがえたため、プロジェクトの資料提出の納期に間に合わなかった。この出来事のせいで、他人に迷惑をかけてしまうことが怖くなり、仕事に行くのがつらい。」と説明するのかは、あなたの判断で決めていいと思います。実際にカウンセラーに質問されたときに、悩みの種となる事象・出来事を具体的に、かつ、詳細を説明するのもよいのですが、不安である場合は、まずは抽象度を高くして説明すると決めておくことで不安を乗り越えることができます。

カウンセリングで悩みを打ち明けるときの恐怖感の克服法③

カウンセリングで、悩みを打ち明ける恐怖感を克服する方法の三つ目は、あなたの悩みを「事実」と「感情」を区別して文章に書くなどをして整理し、「感情」に焦点をあてて説明することを、あらかじめ決めておくことです。

上記の仕事のミスについて相談するのであれば、事実については、「仕事でミスをしてしまいました。」と簡潔に説明します。一方で、あなたの精神状態に悪影響を与えている感情については、「今後仕事で迷惑をかけてしまうことに対して、強い恐れの気持ちがあります」とか、「ミスをしたことで迷惑をかけてしまった人に対する罪悪感がある」とか、「ミスをしてしまった自分に対し、実力不足を感じてやる気がなくなってしまった」など、具体的に説明することができます。

自分の感情について具体的に説明することで、カウンセラーからその感情の効果的な対処法を教えてもらえることがあります。また、事実は変えられなくても、とらえ方を変えることで前向きになれることもあるので、感情に焦点を当てて説明することは、カウンセリングの効果を感じるためには必須の方法です。カウンセラーと一緒に、ストレスに対する捉え方・向き合い方を学ぶことは、カウンセリングを受けるうえでの醍醐味だといえます。

まとめ

カウンセリングで悩みを話すことが怖い理由は、①悩みが自分の心の中で大きくなっている、➁打ち明けた時どう思われるかが不安、③聞かれたくないことを聞かれるかもしれない不安の3つです。

そして、この不安を乗り越えるためには、①打ち明ける部分と打ち明けない部分を決めておく、➁話の抽象度を上げた説明をできるように準備しておく、③事実と感情を区別し、感情にフォーカスした説明をできるように準備しておくといった3つの方法で対応することができます。

こういった説明ができるよう準備する過程で、悩みについて自分なりに考えを整理することができます。整理できた状態でカウンセラーに悩みを話すことは、結果的に悩みの解決を早めます。加えて、悩みやストレスの捉え方や向き合うことを学ぶことができます。

皆さんも、ぜひ試してみてください。

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