幼少期に人間関係に苦手意識を感じやすい理由3選

その他

はじめに

これを読んでいるあなたは、いったい何歳でしょうか?特に10代の若者は人間関係に苦手意識を持っている人も少なからずいるかもしれませんね。一方で20代以降の大人の方たちの中にも、10代のころに人間関係で苦労した経験のある人もいるはずです。今回の記事では、10代のころの人間関係が難しいと感じやすい理由と、20代以降の人間関係の楽しみ方についてお伝えします。

理由1:出会ってきた人の絶対数が少ないから

現在学生生活を送っている10代のあなた。最近何人の人としゃべったか、数えてみてください。小学校から高校だと、大体1クラス30~40人。1学年100~300人。それに加えて部活の人間関係がある。人数的に多いかもしれませんが、学校という限られたコミュニティーの中だけでの出会いです。

ある程度決められた時間に、決められた科目を習い、決められた生活をしているため、出会う人の数には限りがあるのは当然のことです。その中で、本当に気が合う人や尊敬できる人を見つけるのは、実はすごく難しいことなのです。

一方で20代、30代、、、と年齢を重ねるにつれて、会ってきた人の総数が増える過程で、気が合う人や尊敬できる人が見つかるようになります。そうすると、人間関係を築くのが楽しくなるのです。

理由2:出会う人の年齢層が限られているから

10代のころは、学校生活の中で、同じ学年の人との出会いが主ですね。部活動などで違う学年の人との出会いもありますが、社会人になってから出会う人の年齢層の幅に比べたら、狭いのが事実です。

一方で、社会人になった20代以降の場合、出会いの幅が圧倒的に広がります。会社(職場)、習い事や趣味のコミュニティー、合コン、セミナー、好きなインフルエンサーのオンラインサロンなど、お金はかかりますが、10代のころと比較するとものすごく幅広い層の人に出会うことになります。そこで出会う人は、年齢、国籍、趣味、職業、出身地域が異なる人たちばかりで、幅広い層の中から自分と気が合う人や尊敬する人を見つけることができます。

理由3:行動範囲が狭いから

行動内容や行動範囲も、10代の頃は狭いのが現状です。10代のころは、学校や塾、遠くに行ったとしても、家族や友達とのたまに行く旅行が主でしょう。

一方で20代以降、社会人になると、理由2にも書いたように、会社(職場)、習い事や趣味のコミュニティー、合コン、セミナー、好きなインフルエンサーのオンラインサロンなど様々な場所へ行くことになります。些細なきっかけで参加したイベントで、思いがけない出会いがあったりします。

10代の若者に伝えたいこと

10代で、特に人間関係に苦手意識を持っているあなたへ。どうか落ち込まないでください。社会人になれば、先述した通り、出会う人の数は増え、出会う人の幅が広がります。そうすると、特段優れた社交性がなくても気の合う人、尊敬できる人、一緒にいて楽しい人を見つける確率は年齢とともに上がっていくのです。

また、いろいろな価値観の人と会話を重ねるたびに、あなたの価値観の器が大きくなり、学生時代だったら絶対仲良くならなかったタイプの人とも楽しく会話できるようになったりもします。価値観も性格も全然違うのに、会話していて楽しいと感じることって、本当にあるんですよ!

今はつらいかもしれないけど、どうか人間関係がうまくいかない自分を責めないで!自分なりの礼儀と思いやりを持って接することができた自分をほめてあげてください。そして、いつか大好きな人が現れる未来を夢見て、今は自分自身をしっかりと愛してあげてください。

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