半年間のコーチングを受けてみた(2021年9月~2022年3月)

その他

コーチングを受けたきっかけ

コーチングは、コーチがクライアントが持つ目標達成のために質問などを繰り返し、クライアント自身の中にある課題や解決方法に気づかせるやり方で、目標達成へ誘導するサービスです。私は、家の中が片付かないこと、自分の好き嫌いや得手不得手がはっきりしないこと、自分の人生でやりたいことが見つからないことで悩んでいたため、この悩みを解決するためにコーチングを受けました。

私が受けたコーチングの特徴

私が受けたコーチングは、お片付けと自己理解を専門とする人がやっているコーチングでした。コーチングでは、主にお片付けや自己理解について、様々なワークに取り組みながら、自分と向き合うプロセスを経験しました。コーチは、お片付けや自己理解の際に、やみくもにアドバイスをしてくるのではなく、常に私の中に答えがあることを前提とし、その答えを引き出すような質問をしてくれました。

コーチングを受けて変化したこと

私がコーチングを受けて変化したと思うことは下記の3つです。

①自分の価値観やライフスタイルを踏まえたお片付けができるようになったこと

➁自分の好き嫌いや得手不得手、その他、自分が持っている素質を細部まで理解できるようになったこと

③実際にやりたいことが見つかったこと

1つずつ説明していきます。まず、自分の価値観やライフスタイルを踏まえたお片付けができるようになったことについて。ミニマリストにあこがれていた私は、自分の価値観を吟味せず、ただひたすら物を減らすことだけを考えていました。しかし、コーチングを受けたことで、今自分が所有しているものをどういう理由で残しているかということと真剣に向き合うことの大切さを学びました。目指したいライフスタイルを明確に思い描き、そのライフスタイルに必要なものと不要なものをしっかりと吟味して判断できるようになりました。

次に、自分の好き嫌いや得手不得手、その他、自分が持っている素質を細部まで理解できるようになったことについて。ストレングスファインダー、ISD個性心理学などの診断や、八木仁平さんの著書『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の本のワークを、コーチと一緒に取り組むことで、自分の持っている素質と、それを活かせる仕事を考えることができました。私は、調和性や回復志向が強く、こういった素質を活かして、「穏やかな心を持って生きる人を増やしたい」という価値観を満たせる仕事をさがすといいと分かりました。

最後に、実際にやりたいことが見つかったことについて。私にとって、「やりたいことが見つからない」という状態が一番つらかったです。その状態を解消でき、今目指すべき道がわかったのは本当にうれしいことでした。私が目指したい姿は、ズバリ、セラピストです。収益化できるかどうかは別として、目の前にいる人個人が持つ問題を、その人とともに分析し、穏やかな心を持って生きるように導くということ。これが私の素質を活かしたやりたいことなのではないかということが明確になりました。

うれしかったこと

コーチングでは、何よりも、コーチが私のことを過小評価・過大評価せず、等身大の自分を受け止めてくれたことがうれしかったです。そのうえで、まっすぐ会話してくださいました。この会話の過程で、自分自身ともまっすぐ向き合えるようになり、自分の本質を理解したうえでのやりたいことを見つけることができたと思います。

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