【独り言】大人になってからのほうが人間関係はイージーモードで良好

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独り言

子供のころ(保育園から小学校卒業まで)の私は、とても内気で、人と話すのが苦手で、クラスの中で一人ぼっちでいるような子供でした。人間関係がとにかく苦手で、話しかけてもらわないと話せないし、話しかけられても恥ずかしくて逃げてしまいたくなるような子供でした。

一方、中学校から高校卒業にかけて、嫌われるのが怖くて、人から好かれるために必死にうけねらいをしたり、八方美人な態度をとったりしていました。そのおかげで、話しかけてくれる人は増えたけど、自分の本音を抑えての人付き合いはどことなく寂しかった記憶もある。

大学入学と同時に、八方美人をやめた。でも、高校までに身に着けた最低限のコミュニケーションスキルで、何とかやり過ごした。それでもやっぱり、素の自分を出すことに不安や緊張感を感じていた。

社会人になった今、職場の人や苦手な人とは礼儀をもって接することで、程よい距離感を保つことで、人間関係でトラブルを抱えることはなくなった。一方で、大好きな人へはがっつり素の自分を出せるようになった。

社会人になると、出会う人の数も増え、幅広い職業、趣味、国籍、考え方の人と出会う機会が増えたので、自然と自分の好きなように人間関係をカスタマイズできるようになった。これが、もともと人間関係が苦手な私にとってはすごく良いことが分かった。

両親からは子供のころ人間関係が苦手なことであきれられてきたし、大人になったらいろいろな人と付き合わなきゃいけないし、自分どうしようって思っていたけれど、出会いの量が増えれば増えるほど、人間関係を自由にカスタマイズできるから、逆に楽になったよなと感じている。

あと、最近はSNSの普及で、お金を払えば自分が話したい人とも話せるのがいいよね。あこがれる人、尊敬する人、興味を持った人との会話は、自分にとってとても良い学びの機会になる。その時の自分にとって、今一番必要なアドバイスがもらえたりもするし、人生で悩んだ時、今の自分が何をすべきかを明確に理解するきっかけにもなる。

人間関係は決して永遠ではないけれど、今の自分が、今の出会いの中で、今感じたことを信じて行動に移していくのが、結局一番成長できるのかもしれない。

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